高水三山トレイル(御嶽駅~軍畑駅):トレランデビュー!!
高水三山トレイルランに行ってきました!
最近すごく興味があったのですが、なかなか一歩を踏み出せなかったトレイルランの世界…、ついにデビューです。
デビュー戦は、すごく楽しかったです!!
■まとめ■
◎御嶽駅スタートだと、すぐに登山道(急坂)、軍畑駅へは舗装道路下り2㎞駆け下りてゴール。
◎惣岳山越えてすぐの下りは、岩下りがあります。
記録↓↓(累積標高率8%)
コース標準タイムが3時間45分 とのことでしたので、
62%の時間で行けました。
これがどのくらいの評価になるのかわかりませんが。。
登山本によると、
軍畑(いくさばた)駅~高水山~岩茸石山~惣岳山~御嶽(みたけ)駅
の順で紹介しているものが多いのですが、
これだと軍畑駅から、登山道までの舗装された上りが2㎞近くあります(結構、急)。
最後は下りの走りで気持ちよく終わりたい! と思い、逆コースにしました。
<御嶽駅>
御嶽駅は、中央線で立川から青梅線に乗り換え、さらに青梅で奥多摩方面へ乗り換えます。乗り換え時間にもよるのでしょうが、立川から1時間近くかかりました。
駅は御覧の通り、風情があります。
ロープウェイに乗る人達も下車するので、駅はやや混雑。
でも、高水三山登山道に向かう人は僕1人!!でした。
駅から5分程度で、登山道です。すぐに、急斜面(主観的表現ですが。。)で、最初から走るのは諦めました。
「トレイルランは歩いても良い(全部走らなくてもいい)」
という言葉も思い出し、「早く歩く」を意識しました。
しばらくすると、上の写真みたいな緩斜面もあったので、これは走ってみました。
稜線を、木々の中を走る。。最高ですね!!
途中、こんな大木も。キツツキが木を打つ音が聞こえたので、足を止めて写真タイム。
惣岳山まで、すれ違った方は10人くらい? 抜かせていただいた方が3人くらい? でした。基本的に人が少なくて、ただ一人、自然と対話しながら進めました。
緩斜面は走って、急な坂は歩いて、惣岳山に到着!!
コースガイドで100分 のところ、50分でつきました!!!
水は400mlくらい、補給食(ゼリー)は2つ消費しました。
前評判通り、ここからは景色はあまり望めません。
休憩もそこそこに、岩茸石山へ。
<惣岳山(756m)~岩茸石山(793m)>
「え、どこ下りるの?」
惣岳山のピークを越えてすぐに、写真の下りがあります(写真は下り切って下から撮影)。
これは、走れません!! 歩けもしません!!!
後ろを向いて、這いつくばって、ボルダリング?? みたいに下りました。
でも、この後しばらくは、急勾配のない綺麗な稜線が続くので、トレイル「ラン」ができました。
繰り返しになってしまいますが、なんて気持ちいいのでしょう!
岩茸石山近くの坂は、かなりの急坂です。
再び歩きに変更し、山頂を目指します。
そして。。
岩茸石山、絶景です!!
休憩されている方もいらっしゃいましたが、混雑はなく、小休止。
ここまではコースガイド40分 のところ、27分でした。
気持ちよく走れた区間が長かったので、水は100ml、補給食はゼリー1個消費でした。
<岩茸石山(793m)~高水山(759m)>
美しい眺めに感動した後、高水山へ。
岩茸石山からの最初の下りこそ、急坂でしたが、基本的には緩斜面の稜線。
走れる時間も増えました。
けれども、疲れが出てきたのか、左足捻挫未遂が2回!ありました。
靴ヒモが少し緩んでいたせいもあったみたいですが、
小さい石、わずかな根の隆起さえ、捻挫の原因になります。
トレイルは、ロードと違うということを実感しました。
ここも、あまり景色は見えません。
ここからは、もう下りのコース!
加速できるかと思いきや、、
斜面に石ころが多くなり、1回思い切り尻もちをつきました。
これは危ない転び方です。
下りで後傾している、石ころの滑りを計算していなかった、など原因はあるんでしょうが、下手すれば大腿骨の付け根を折って、病院送りです。
本当に反省。
なので、下りですがあまり走れず、石が多いところはこわごわ歩きで。
途中、平溝川の源流? が見れて感動!!
沢沿いの登山道を下ると、急に舗装された道に出ます。
この舗装道が意外に長く、約2㎞、気持ちよく走り下りました(1kmラップ5分42秒)
あんまり気持ちよく走りすぎて、軍畑駅を通り越してしまいました。
右に入る道が細いので要注意!
青梅線の線路をくぐったら、右に入る道を探しましょう!!
<軍畑駅>
無人駅の、風情漂う、ゴールにふさわしい駅です。
<おまけ>
帰りは、
河辺駅の「梅の湯」で温泉に入って帰ってきました。
綺麗な温泉で、他に登山客の方々も多くてアットホームな雰囲気でした。
●反省点●
◎下りの走りがなってないので、ケガもしやすいし、タイムも出ない。
◎石ころのある下りは、危険。
◎ケガ治療用品はもっていかないとダメ。
◎熊鈴を持っていくこと。
コースは素晴らしかったけれど、
下りの走りを中心に、トレイルランとしては実力の無さを実感。
やっぱり、ランニングは奥が深い。。。